ノード17個#high-speed rail#KTX#SRT#Korail#transport

KTXとSRTの窓口が一つになるまで

韓国鉄道公社(KORAIL)とSRが別々に運行していた高速鉄道が、今年一つになった。2月と5月の試験運転、8月3日の企業結合承認と統合アプリKorail+の公開、9月1日の統合列車運行を経て、10月からは出発2か月前から乗車券を販売する。国土交通部とKORAILの発表をもとに、運賃、座席、会員移行、予約方法が変わった順序をたどった。

ブリーフ全文

KORAILとSRに分かれていた高速鉄道が、今年一つになった。2月と5月の試験運転を皮切りに、8月3日の公正取引委員会による企業結合承認と統合アプリの公開、9月1日の統合列車運行が順に続いた。10月からは出発2か月前から乗車券を購入できる。国土交通部とKORAILの発表をもとに、その過程を1枚にまとめた。

まずは互いの路線で試す#

相互乗り入れと併結運転

統合運行に先立ち、国土交通部とKORAIL、SRは2回の試験運転を実施した。2月からはSeoul StationにSRTを、Suseo StationにKTXを乗り入れさせる相互乗り入れを始めた。5月にはKTX-SancheonとSRTを連結して走らせる併結運転で、安全性を確認した。

Seoul StationにSRT、Suseo StationにKTX#

2月の相互乗り入れ

KTXはSeoul Station、SRTはSuseo Stationを中心に、別々に運行してきた。2026年2月に始まった試験的な相互乗り入れでは、互いの出発駅に相手の列車を乗り入れさせた。両社はこの試験を通じて、統合列車の運行に備えた。

二つの列車をつなぐ#

5月の併結運転、1週間に2,206席

5月にはKTX-SancheonとSRTを連結し、一つの列車として走らせる試験的な併結運転を実施した。初日は5月15日だった。この試験運転で、供給座席数を1週間に2,206席増やした。

公正取引委員会が結合を承認#

8月3日、約束と点検

公正取引委員会は8月3日、KORAILがSRの事業を譲り受け、株式を取得する企業結合を最終承認したと発表した。高速鉄道の旅客輸送市場で競争を制限するおそれは小さいと判断した。KORAILはこの結合を機に、運賃を引き下げ、座席数と運行本数を増やすと約束した。

事業譲受と58.95%の株式取得#

二つに分かれた審査

KORAILは2月、SRの高速鉄道事業の譲受について公正取引委員会に事前審査を求め、同委員会は7月8日に承認した。両社は7月30日に事業譲渡契約を結んだ。政府が保有するSR株式58.95%をKORAILが取得する件については、7月14日に別途届け出た。

3年間見守る約束#

運賃10%、週末の座席1万7千席

KORAILは3年間、KTXの運賃をSRT水準まで10%引き下げ、週末の供給座席数を1万7千席以上、運行本数を25本以上増やすことにした。公正取引委員会と国土交通部は業務協約を結び、結合後の3年間、KORAILが運賃、供給座席数、サービスに関する事業計画を守っているか共同で点検する。

窓口を一つに#

Korail TalkがKorail+に

統合アプリの名称はKorail+だ。8月3日午前9時から、従来のKorail Talkの更新、または新規インストールが可能になった。日付と時刻を入力する検索手順を減らし、割引クーポン、マイレージ、決済手段を一つの画面で扱えるようにした。

会員移行は三つの経路#

両社に登録、SRのみ、KORAILのみ

Korail+の特典を受けるには、7月14日から案内された統合会員への移行手続きが必要だ。両社に登録している会員、またはSRのみに登録している会員は、ウェブサイトで手続きする。KORAILのみに登録している会員は自動で移行されるため、別途手続きする必要はない。

旧アプリは当面継続#

SRTアプリは非会員予約のみ

統合アプリをまだインストールしていない利用者のため、9月1日以降も従来のKorail TalkとSRTアプリの予約機能を当面維持する。ただし、SRTアプリでは非会員としてのみ予約できるため、マイレージや割引などの統合特典が制限される場合がある。統合列車の初回予約は、8月5日午前10時にKorail+とKORAILのウェブサイトで始まった。

運賃は安く、座席は多く#

9月1日から統合列車

9月1日からKTXとSRTが統合列車として運行を始めた。高速鉄道の運賃は従来のSRT水準に調整され、従来のKTXより平均10%安くなった。増発した列車の大半は、これまで需要が集中していたSuseo方面に配置された。

Suseo方面の座席を30%増加#

最も予約が難しかった路線

今回増発した列車の大半は、需要が供給を大きく上回っていたSuseo方面に配置された。座席数は約30%増える。国土交通部は、首都圏南部と地方のつながりの強化、地方住民のソウルの大規模病院へのアクセス向上、Suseo Station発の列車の予約難の緩和を、期待される効果として挙げた。

割引がSRT区間にも#

マイレージ5%、乗り継ぎ30%、特別運賃

SRT路線でも従来のKTXと同様に、支払額の5%がマイレージとしてたまる。運営主体が異なるため適用されていなかった、SRT区間の高速列車と一般列車の乗り継ぎ割引も適用される。割引率は一般列車の運賃の30%だ。乗車率に応じて運賃を10〜30%割り引くオンライン特別運賃も、SRT区間に新たに導入された。

次の増発は車両と線路次第#

2027年EMU-320、2028年Pyeongtaek-Osong

統合後の追加増発に必要な車両を確保するため、2027年から新型高速車両EMU-320を31編成、順次導入する。ボトルネックとなっているPyeongtaek-Osong区間の複々線化は、2028年末に開通予定だ。国土交通部はこの開通に合わせ、列車の運行本数と供給座席数を引き続き増やす計画だ。

2か月先の乗車券を販売#

10月から予約可能期間を拡大

鉄道乗車券の予約可能期間が、10月から列車出発の1か月前から2か月前へと広がる。政府は、航空券や宿泊施設の予約時期に合わせて鉄道の予約開始を早め、旅行、行事、団体移動を準備しやすくすると説明した。12月に出発する旅行なら、10月から乗車券を購入できる。

1か月では短かった理由#

航空券より遅い予約開始

これまで鉄道乗車券は、出発1か月前になって初めて予約できた。そのため、航空券や宿泊施設に比べて旅行日程を早くから組みにくいとの指摘があった。統合初期も、出発1か月前から予約する仕組みのため、8月に運行する列車はKTXとSRTで予約アプリが分かれていた。

外国人乗客が増加#

1〜8月669万人、68%増

アジア経済が9月28日に報じた数値によると、今年1〜8月に韓国国内の鉄道を利用した外国人は669万人で、前年同期より68%増えた。国土交通部鉄道局長のKim Tae-byeongは、予約可能期間が広がれば、外国人観光客が航空券を購入する段階から鉄道旅行を計画できるようになると述べた。従来のKorail Talkは7言語に対応してきた。

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